
- 単元株価格下位購入MEMO:2026年7月1日
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ソフトバンク(東証プライム9434) 平均取得単価 207円 100株 総投資額 20,700円
2026/7/1 207円 100株
ついにソフトバンク株を「株主優待目的」で買いました
2026年7月1日の単元株価格下位漁り2発目として、以前から気になっていたソフトバンク株式会社(東証プライム・証券コード9434)の株を、株主優待を目当てに1株207円で100株、合計20,700円で購入したので、その記録と、この銘柄の魅力・将来性・優待内容を詳しくまとめていきます。
2万円超えしているので低株価とは言い難いですが、せっかく株を始めるのであれば配当というものにもあやかりたいという気持ちから購入。
株の安くてうまいといえば「ソフトバンク」的な印象があり、お手頃株価の日本代表みたいなイメージから購入してみました。
株主優待も一応あるみたいですし、お試しみたいな感じで。
「株主優待って気になるけど、何十万円も必要なんじゃないの?」と思っている方は多いはず。でもソフトバンクなら、たった2万円ちょっとで株主デビューができて、しかもPayPayポイントまでもらえるんです。
なお、この記事は個人的な体験と情報整理を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってくださいね。

そもそもソフトバンク(9434)ってどんな会社?
まず大前提として混同しやすいのですが、今回買ったのは「ソフトバンク株式会社(9434)」です。孫正義さんが率いる投資会社「ソフトバンクグループ株式会社(9984)」とは別の会社なので注意してください。9984のほうはAIやスタートアップへの巨額投資で有名で、株価の値動きも激しい会社です。一方、今回の9434は、私たちが普段使っている携帯電話・通信サービスを中心とした事業会社です。
ソフトバンク(9434)の主な事業は、まず柱となるのが「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO」といったモバイル通信事業です。全国の個人・法人向けに携帯回線を提供しており、これが安定した収益基盤になっています。次に、光回線などのブロードバンドを含む固定通信事業。そして近年ぐんぐん伸びているのが、Yahoo! JAPANやLINE、PayPayを軸とした「メディア・EC」「金融」領域です。さらに法人向けにはクラウドやセキュリティ、そして今もっとも注力しているAI関連のソリューション事業を展開しています。
つまりソフトバンクは、単なる「携帯会社」ではなく、通信を土台にしながら、キャッシュレス決済(PayPay)、ネットサービス(LINEヤフー)、そしてAIまでを幅広く抱える巨大なデジタル企業なのです。私たちの生活のあちこちに、この会社のサービスが入り込んでいます。
将来性:AIとPayPay経済圏が成長エンジン
株を長く持つうえで一番気になるのが「この会社、これからも伸びるの?」という点ですよね。ソフトバンクの将来性を考えるうえで、私が注目しているポイントは大きく3つあります。
1つ目はAI(人工知能)への本気度です。 ソフトバンクは中期経営計画のなかでも、通信ネットワークの高度化に加えて「AI関連事業やその他の新規事業への投資を継続する」と明言しています。国内に大規模なデータセンターや計算基盤を整備し、生成AIの時代における「社会インフラ」を担おうとしている姿勢が鮮明です。通信で稼いだ安定収益を、次の成長分野に投じていく構図は、長期保有の株主にとって心強いポイントだと感じます。
2つ目はPayPayを中心とした金融・決済経済圏の拡大です。 いまや日本のキャッシュレス決済で圧倒的なシェアを握るPayPay。そのユーザー基盤とデータは、ソフトバンクグループにとって巨大な資産です。決済から保険、証券、後払いといった金融サービスへの導線がどんどん強化されており、通信以外の収益の柱として存在感を増しています。後述する株主優待でもらえるのが「PayPayマネーライト」であることからも、いかにこの経済圏を大切にしているかが伝わってきます。
3つ目はLINEヤフーとの連携によるメディア・データ活用です。 LINEとYahoo!という国内最大級のプラットフォームを傘下に持つことで、広告・EC・データ活用のシナジーが期待できます。通信・金融・メディアが有機的につながる「ソフトバンク経済圏」は、他社が簡単には真似できない強みです。
もちろん、通信業界は料金値下げ圧力や競争激化といった逆風もあります。楽天モバイルの追い上げや政府の料金政策の影響は、今後も注視が必要です。ただ、複数の収益源を持つことでリスクを分散できている点は、私が安心して長期保有できると考える理由になっています。
気になる配当利回りがすごい:高配当株としての実力
株主優待の話に入る前に、忘れてはいけないのが配当金です。ソフトバンクは日本を代表する高配当株として知られています。
会社の方針では、中間配当と期末配当の年2回の配当が基本。直近の実績を見ると、2025年3月期・2026年3月期ともに年間8.6円/株(中間4.3円+期末4.3円)を維持しています。さらに2027年3月期の予想では年間8.8円/株への増配が予定されており、「利益成長に合わせた継続的な増配を目指す」と明言しています。
これを私の購入価格で計算してみましょう。1株207円で100株購入したので投資額は20,700円。年間配当が8.6円/株なら、100株で年間860円の配当を受け取れる計算です。
配当利回りは「860円 ÷ 20,700円 × 100 ≒ 約4.2%」となります。
もし来期の予想通り8.8円/株になれば、年間880円で利回りは約4.3%。銀行預金の金利とは比べものにならない水準です。しかも配当性向(利益のうち配当に回す割合)は75〜78%前後で、株主還元にかなり積極的な会社であることがわかります。
ソフトバンクの株主優待「PayPayマネーライト1,000円分」
さて、いよいよ今回の目的である株主優待の内容です。
ソフトバンクの株主優待は、100株以上を1年以上継続保有している株主に対して、「PayPayマネーライト」1,000円分を進呈するという制度です。この優待は2024年に新設されたもので、株式分割(2024年10月1日に1株を10株に分割)と合わせて、より多くの個人投資家に株主になってもらうために導入されました。
優待を受け取るための条件を、公式情報をもとに整理すると次の通りです。
- 保有株数:100株以上
- 保有期間:1年以上の継続保有が必要
- 判定の仕組み:株主名簿の基準日(3月31日または9月30日)に、同一株主番号で連続して記載されていることが条件で、初回は2025年3月31日から2026年3月31日まで1年以上継続保有した株主が対象
- もらえるもの:PayPayマネーライト1,000円分
ここで大事なのが、「1年以上の継続保有」が条件という点です。優待をもらう権利を確定させるためだけに権利日直前に買って、すぐ売る……という短期の裏技は通用しません。しっかり1年持ち続けて、初めて優待がもらえます。この設計自体が「長期で応援してくれる株主を大切にする」という会社の姿勢の表れですね。
優待の「利回り」とトータルメリットを計算してみた
株主優待の魅力は、配当と合わせた「トータル利回り」で考えるとよくわかります。私のケースで計算してみましょう。
投資額20,700円に対して、1年間で受け取れるのは、配当860円と優待(PayPayマネーライト)1,000円で、合計1,860円になります。
これをトータル利回りにすると「1,860円 ÷ 20,700円 × 100 ≒ 約9.0%」です。
配当だけでも約4.2%と優秀なのに、優待を合わせると利回りが約9%まで跳ね上がります。2万円ちょっとの投資で毎年1,860円相当が戻ってくるというのは、優待投資としてかなり効率が良い部類です。しかも、もらえるのが金券ショップに持ち込まないと使えないような優待券ではなく、PayPayでそのまま使えるデジタルマネーというのが実用的で嬉しいところ。日常の買い物ですぐ消化できるので、「使い道に困る優待」になりにくいのも大きなメリットです。
株主優待目的の投資で失敗しないための7つのノウハウ
ここからは、ソフトバンク株を通じて学んだ、優待投資初心者が知っておくべきコツをまとめます。これから優待投資を始める方はぜひ参考にしてください。
その1:必ず「単元株数」と「必要金額」を確認する。 日本株の多くは100株単位(1単元)での取引です。ソフトバンクは株式分割のおかげで100株が約2万円台と非常に買いやすくなりましたが、銘柄によっては100株で数十万円必要なこともあります。「優待の条件を満たす最低金額」を事前に把握しましょう。
その2:「継続保有条件」の有無を見落とさない。 ソフトバンクのように「1年以上の保有」が条件の優待は近年増えています。短期で売買するつもりの人には向きません。逆に長期投資派には、株価が一時的に下がっても優待と配当を受け取りながら持ち続けやすいメリットがあります。
その3:権利確定日(基準日)を把握する。 優待や配当をもらうには、権利確定日に株主名簿に載っている必要があります。実際には権利確定日の2営業日前(権利付最終日)までに株を買っておかなければなりません。ソフトバンクの基準日は3月31日と9月30日です。ここを勘違いすると1年待つことになるので要注意です。
その4:「配当+優待」のトータル利回りで判断する。 優待だけに目を奪われず、配当も合わせた総合的なリターンで考えましょう。ソフトバンクのように配当利回り自体が高い銘柄は、優待がなくても投資妙味があり、優待は「おまけ」として捉えると精神的にも安定します。
その5:優待の「使いやすさ」を重視する。 自分が普段使わないお店の割引券をもらっても意味がありません。その点、PayPayマネーライトのように汎用性の高いデジタルマネーや、全国で使えるQUOカード、カタログギフトなどは初心者向けです。「自分の生活で本当に使えるか」を基準に選びましょう。
その6:優待の改悪・廃止リスクを頭に入れておく。 株主優待はあくまで企業の任意の制度なので、業績悪化などで内容が縮小・廃止されることがあります。優待だけを理由に投資すると、廃止された瞬間に株価が急落して大損……というリスクも。だからこそ「優待がなくなっても持ちたいと思える会社か」を基準にするのが鉄則です。ソフトバンクは高配当かつ事業基盤も安定しているので、この観点でも合格点だと私は判断しました。
その7:NISA口座を活用する。 2024年から始まった新NISAを使えば、配当金や売却益が非課税になります。ソフトバンクは会社側も「新NISAで初めて投資する人に選んでほしい」と明言しており、少額から非課税で高配当・優待を狙える点で、まさにNISA向きの銘柄だと言えます。
2万円で始められる、初心者に優しい優待株
今回、ソフトバンク(9434)を1株207円・100株・約2万円で購入した記録をお届けしました。
改めてこの銘柄の魅力を整理すると、まず約2万円という少額で株主になれる手軽さがあり、年間8.6円/株の高配当(利回り約4.2%)に加えて、PayPayマネーライト1,000円分の株主優待がもらえて、配当と優待を合わせたトータル利回りは約9%に達します。さらに通信という安定基盤の上に、AI・PayPay経済圏・LINEヤフーという成長ドライバーを抱えており、長期保有にも向いています。
もちろん、通信業界の競争激化や優待改悪の可能性といったリスクはゼロではありません。ですが「1年以上の継続保有」という条件は、私にとってむしろ長くじっくり付き合うきっかけになりました。これから1年後、初めてのPayPayマネーライトが届くのが今から楽しみです。
「株はなんだか難しそう」「まとまったお金がない」と感じている方にこそ、ソフトバンクのような少額・高配当・実用的な優待という三拍子そろった銘柄は、株主優待投資デビューにぴったりだと思います。
※本記事は個人の投資体験と情報整理を目的としたものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。配当・優待の内容や株価は変動し、制度変更・廃止の可能性もあります。投資判断は必ずご自身の責任と最新の公式情報の確認のうえで行ってください。






