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冴えないリーマンとヤンキー女子高生 4巻 レビュー:見た目とは裏腹の清純派ヤンキーJKとの年の差漫画

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冴えないリーマンとヤンキー女子高生 4巻 レビュー:見た目とは裏腹の清純派ヤンキーJKとの年の差漫画


玉姫なお『冴えないリーマンとヤンキー女子高生』第4巻が届いたのでレビュー紹介します。

冴えないリーマンとヤンキー女子高生 4巻 あらすじ

お隣のヤンキー女子高生・まことと恋人同士になったオタクリーマン・山田。
少しずつ距離が近づいていく一方、将来の夢を語り輝いている若いまことに対し、山田はうだつの上がらない自分に自信をなくしていく。
仕事を理由に会えない時間が多くなっていくふたり。
そんな時、まことが知らない男の車から降りてくるのを見てしまい!?

冴えないリーマンとヤンキー女子高生 4巻 レビュー

主人公の山田広幸はオタクでヘタレな26歳のサラリーマン。
彼がとあるアパートに引っ越してきたところから始まります。(1巻レビュー記事参照
引っ越しのご挨拶へと隣室へ行くと、そこにいたのは女子高生の「忍野まこと」17歳。
家庭の事情で一人暮らしをしているJK。
暴力的なところから、クラスメイトからも恐れられている存在。
見た目不良な印象でも、実はヤンキーではなかった・・・というよくあるパターンではなく、本当に喧嘩っ早いヤンキーでした。

しかし、暴力的な反面、料理上手で、恋愛沙汰にもうとく、山田と少しくっつくだけでも赤面もので、うぶな普通の女子高生です。
そんなお隣さん同士の二人が、毎日顔を合わせ、ちょっぴりドジなまことを助けたりして、距離を少しづつ縮めていくラブコメです。

まことの部屋へ招待される山田。
JKの部屋に入るなんて普通はできない貴重な体験。

二人きりの部屋であーんとかされたら、気持ちが高ぶってしまいます。
まことはそんな男心はまったく知るよしもなく、無邪気に近づいてきます。小悪魔ですね。

やがて自然と気持ちは盛り上がりキスへ。
オチは?当然ヘタレの山田なのであります。

山田のヘタレさに悩むまことを親友が気を使ってくれます。

友達と遊ぶ。ヤンキー呼ばわりされる外見から、チャラい男たちと遊ぶことを連想。
ヤンキーっていう偏見がまだまじっているってことだよね。彼女が同級生の男たちと遊ぶという連想で不安になるのはわかるけど、こういった偏見がまだとれていないのはちょっといただけませんね。

合鍵交換の申し出を受けての山田の妄想。
同じアパートであればほぼ同棲に近い関係ができあがるのですから、変えれば家に明かりがついていておかえりの挨拶がある。
さらに温かい料理が待っている。それがJKであればなおさら夢のようなお話です。

理性を保つことが難しいから、まことに必要以上に接触しないようにする。
それがかえってまことを悩ますことになり、挙句の果てには腹パンをくらう始末。
これはかなり痛い。っていうか、彼女でもここまで暴力的だとちょっとひくかも。

結局のところ痴話喧嘩も収まり、元サヤに戻る。
口にしないとわかり会えないってことは往々にしてありますから。
相手に気を使いすぎて逆効果になるぐらいなら一思いに口にしたほうが間違いないですね。

教室で仲直りのキス。意外と大胆です。
誰かに見つかったらまずいという緊張感でよけいに興奮したりするのかな?

順調に恋人らしい雰囲気をつくれてきたところで、山田に大きな動きがでてきました。
最近は男性が社会人、彼女が女子高生といった年の差カップル漫画を多くみかけます。というか私が単純に好んで読んでいるだけですが。
それゆえに王道のパターンができあがりつつあり、物語の先が読めるものが多いです。
その中で『冴えないリーマンとヤンキー女子高生』はお互いに浮気も寝取られることもなく、清純派恋愛漫画となっていてストレスなく読めるので、ドロドロ系が嫌いなピュアな心の持ち主の方におすすめの素敵な年の差カップル漫画です。

商品情報

コミック: 144ページ
出版社: フロンティアワークス
ISBN-10: 4866573384
ISBN-13: 978-4866573380
発売日: 2020/3/14

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
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