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音楽生成AI suno がV4.5にバージョンアップ

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日本語の歌
音楽生成AI suno がV4.5にバージョンアップ

音楽生成AI suno が2025年5月2日にV4.5にバージョンアップされました。
私が最も嬉しいのは曲の最長時間が4分から8分に伸びたこと。これにより曲が中途半端に終わり、継ぎ足しをして音質劣化や違和感のある曲になることが避けられるのは嬉しい。
音質が良くなったというおとでボーカルがより繊細かつ、楽器パートが重なるとあからさまに音質が劣化する減少も抑えられるようでこのあたりも期待。

曲比較

従来のV4.0で作成した曲からの同一条件で段階を追って比較してみました。

V4.0作曲

従来のV4.0のバージョン。DTM感があってベタ打ちシンセ感があって、この曲に関してはこのバージョンが一番しっくりきます。

V4.0からV4.5 Remastered

V4.0の曲をRemasteredしたバージョンです。
音がシャープになった印象。ぼやけていた楽器の音もだいぶ輪郭がはっきりでているように感じました。
ただし、曲によっては音が籠もってモゴモゴ言っているようになったり、音程がズレるようになったりと悪化するケースの方が多いので、従来のV3.5やV4で作った曲を良くしたいという思い使うと期待外れになることが多く、個人的には当面使わないでおこうと思います。

V4.5作曲

タイトル・歌詞やスタイルは同じ条件で作曲。
キャッチーな曲に仕上がっています。
リマスタリングするよりも声の明瞭感や演奏のクオリティも高く感じられます。
イントネーションもより自然な仕上がりになっていますが、高い音域の歌声がこもる感じの場面がみられます。V4.0から音質はよくなりましたが、曲全体としての劇的な変化までは期待しない方が良いかもしれません。それでも最長4分の制限がなくなったことで、より楽曲の構成をひねり出す楽しみは増えます。増えた音楽ジャンルというのも積極的に取り入れて楽しんでいきたいです。

v4.5 の新機能紹介

ジャンルの拡張とジャンルマッシュアップ

ジャンルの選択肢が大幅に拡大し、v4.5ではこれまで以上にジャンルに忠実に追従します。「パンクロック」、「ジャズハウス」、「グレゴリオ聖歌」などを試してみて、その違いを体感してください。ジャンルの組み合わせもより効果的です。ミッドウェスト・エモとネオソウル、EDMとフォークといったスタイルを組み合わせることで、よりまとまりのあるクリエイティブな音楽が生まれます。

強化された音声

ボーカルの音域と感情の深みがさらに向上しました。繊細で親密なパフォーマンスから、ビブラートを効かせた力強い歌い上げまで、あらゆる表現が可能です。

より複雑な音

v4.5は、自然な音色の変化から楽器のレイヤー、細かな音のディテールまで、音楽に深みを与える繊細な要素を捉えます。「高揚感のあるノスタルジックな音色」「葉の質感」「メロディアスな口笛」といった表現が、あなたの音楽に直接的に影響を与えます。

よりスマートなプロンプト解釈

v4.5では、あなたの説明をより深く理解し、翻訳できるようになりました。あなたが指定したディテール、ムード、楽器を捉え、感情的なニュアンスと技術的な音楽要素の両方が、あなたの曲により良く反映されるようになりました。

プロンプト強化ヘルパー

プロンプト拡張ヘルパーで、v4.5 の新たな複雑さを最大限に活用しましょう。ジャンルのアイデアが、そのまま使用することも、お好みに合わせて調整することもできる、豊かで詳細なスタイルの説明へと進化していく様子をご覧ください。

カバーとペルソナのアップグレード

カバーとペルソナが大幅に強化されました。カバー曲では、よりメロディーのディテールが保持されるようになりました。ジャンル切り替えも改善されました。お気に入りのロックソングをハウスリミックスに変えて、その変化を体感してください。

カバーとペルソナを組み合わせる

カバーとペルソナを併用することで、ボイス、スタイル、構成を一度にリミックスできます。これらを組み合わせることで、無限のクリエイティブな可能性が広がります。

より速い作成

生成速度が大幅に向上し、実験と改良に多くの時間を費やせるようになりました。

曲の長さを延長

全体の品質と一貫性を維持しながら、最長 8 分の長さの曲を作成できるようになりました。

改善されたオーディオ

v4.5では、よりバランスの取れた、より豊かなミックスに加え、音質劣化とシマー効果を軽減しました。長編楽曲でも、最初から最後まで一貫した音質を維持できます。

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
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