

著者:白鳥士郎、イラスト:しらび、のライトノベル『りゅうおうのおしごと!』第20巻を電子書籍のAmazon Kindleで購入しました。

2025年7月12日に発売されて1週間しかたっていないのに定価970円に対して、アマゾンポイント430ptと実質半額で購入できたのは嬉しい限り。
最終巻に恥じない熱量と紙媒体で600ページという圧倒的なボリュームで最終局を飾ってくれました。
嫁の銀子ちゃんと弟子のあいちゃんの対決は、それぞれに大きな意味をもつ対局。
どちらにも勝たせたい、どっちも応援したくなるから心臓に悪い。

GA文庫から2015年9月にはじまり、2025年7月に完結と、およそ10年にわたった本編。
アフターストーリー的な番外編がそのうち刊行されるそうなので、もう少しりゅうおうのおしごと!を楽しめそうです。
概要

本編完結!
現実に挑み続けた大河将棋ラノベ、10年の集大成。
「私は絶対に認めたくありません」
プロ編入試験の是非を問う臨時棋士総会が開催され、あいの前に最強の試験官が名乗りを上げた。
一方その頃、竜王防衛戦のため海を渡った八一に『谷間の世代』と呼ばれた伏兵たちが襲いかかる!
「始めようか? 居飛車と振り飛車の最終戦争を……!」
将棋二大戦法がその存続を懸けて激突する時、棋士たちもまた己の存在意義を求めて泥臭く足掻く。
序盤、中盤、終盤どこを読んでも熱い対局の連続! 全ての駒たちが躍動する本編最終巻!!
「九頭竜八一……先生。わたしをまた――――に、してくれますか?」
空前絶後の将棋ラノベ、遂に終局。

