2026年9月9日(米国太平洋夏時間)、Appleが秋の新製品発表イベント「Surprise and shine.」を開催しました。日本時間では9月10日午前2時のスタートです。ジョン・ターナス氏がCEOとして臨む初めての新製品発表会という点でも注目を集めました。
発表されたのは4つのカテゴリー。iPhone初の折りたたみモデル「iPhone Duo」、「iPhone 18 Pro/iPhone 18 Pro Max」、「Apple Watch Series 12」と「Apple Watch Ultra 4」、そして「AirPods 5」です。
今年の発表で目を引くのは2点あります。ひとつは標準モデルの「iPhone 18」が同時に発表されなかったこと。iPhone Mania は2027年春にずれる見込みと伝えていますが、時期は確定していません。もうひとつは価格です。iPhone 18 Pro は前モデルから2万5000円上がり、税込21万9800円からとなりました。
ドル円の換算レート(Appleレート)は約165.9円と2026年9月10日8時時点で153.3円と10円以上の乖離があり。このレートなら5万円は安くできるはず。本当にこのまま円高に進むのであれば、レート設定に引き下げによる値下げを待つのもありかもしれません。ただ、アップルに限ったことではありませんが、値上げはスムーズでも一旦値上げしたものを値下げすることは利益を追求する会社からすれば容易ではないので、期待はしない方が良いのかもしれません。買いたいときが買い時といいますから。
発売スケジュールは製品ごとに分かれます。
| 製品 | 予約開始 | 発売日 |
|---|---|---|
| iPhone 18 Pro/Pro Max | 9月12日(土)21時 | 9月18日(金) |
| Apple Watch Series 12/Ultra 4 | 9月10日(木) | 9月18日(金) |
| AirPods 5 | 9月10日(木) | 9月18日(金) |
| iPhone Duo | 10月16日(金)21時 | 10月23日(金) |
なお、iOS 27 の正式版は9月15日(火)に公開されます。iPhone 18 Pro の発売より3日早いタイミングです。
iPhone Duo:Appleが7年ぶりに出した「新しい形のiPhone」

開くと7.6インチ、閉じると5.4インチ
長く噂されてきた折りたたみiPhoneが、ついに形になりました。製品名は「iPhone Duo」。Fold でも Flip でもない、2つの画面を持つことを示す命名です。
インナーディスプレイは7.6インチの Super Retina XDR ディスプレイ。Apple は「iPhone 18 Pro Max より50%広い、iPhone史上最大のディスプレイ」と説明しています。閉じた状態のアウターディスプレイは5.4インチで、こちらも iPhone 18 Pro の90%以上の表示領域を確保しました。
面白いのは、2つの画面のアスペクト比が完全に同じという設計です。開いても閉じてもコンテンツが画面いっぱいに広がるため、動画を見ている途中で開閉しても黒帯が出たり見切れたりしません。他社の折りたたみ機で気になりやすい部分に、正面から手を入れた形です。
インナーディスプレイには Nano-texture 仕上げが施されています。これは映り込みを抑える加工で、これまで Pro Display XDR や一部の iPad Pro / MacBook Pro に採用されてきたものです。加えて広視野角OLEDを採用し、斜めから見ても色が転びにくくなっています。10層の極薄レイヤーで構成されているという説明もありました。
インナー側のFaceTimeカメラは画面の下に隠されています(アンダーディスプレイFaceTimeカメラ)。必要になるまで見えないので、映画やゲームの表示を邪魔しません。
折り目対策と耐久性
折りたたみスマートフォンで誰もが気にするのは「折り目」と「壊れやすさ」でしょう。
Apple の説明では、内部のチタニウムプレートやカーボンプレートに Nano-texture 仕上げのディスプレイを組み合わせることで、折り目を目立たなくしています。画面を閉じる際は、透明な接着剤によってディスプレイの層がなめらかに滑る構造とし、圧力やよれを最小限に抑えているとのことです。
フレームとヒンジカバーにはグレード5チタニウムを使用。ヒンジにはマグネットアレイが組み込まれ、ぐらつかずに開閉します。前面はCeramic Shield 2、背面はガラスにナノセラミック結晶を組み込んだ Ceramic Shield。インナーディスプレイには傷に強いコーティングが施されています。
そして防水防塵はIP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)。折りたたみ構造でこの数値を確保したのは、素直に驚くところです。
Touch IDが復活、eSIM専用に
生体認証は Face ID ではなく Touch ID です。サイドボタンに指紋認証センサーが内蔵されました。閉じた状態でも開いた状態でも同じ方法で認証できるという理屈で、折りたたみ機としては合理的な選択でしょう。Apple Watch と組み合わせれば、Watch 経由でのロック解除も可能です。
一方で、物理SIMには非対応。全世界で eSIM のみの展開となります。これは内部スペースを節約してバッテリー容量を稼ぐための判断だと Apple は説明しています。海外で現地のSIMカードを差し替えて使う習慣がある方は、事前に確認しておいたほうがよさそうです。
カメラは「撮られる側」への配慮が中心
背面は「48MP Dual Fusion カメラシステム」。4800万画素の Fusion メイン(26mm、ƒ/1.6)と4800万画素の Fusion 超広角(13mm)の2眼構成です。メインカメラのセンサーを使った光学品質2倍(52mm)にも対応します。
ただし、専用の望遠レンズはありません。光学品質は2倍まで、ズームレンジは最大4倍、デジタルズームは最大10倍まで。iPhone 18 Pro に搭載された可変絞りも非搭載です。LiDARスキャナも積んでいません。
代わりに用意されたのが、2つの画面を活かした撮影機能です。
スマート撮影は、被写体全員の準備が整ったことを iPhone が検知して自動でシャッターを切る機能。タイマーに合わせて走って戻る必要がなくなります。Duo Preview は、撮られる側がアウターディスプレイでリアルタイムに自分の写り方を確認できる機能。キッズキューはアウターディスプレイに楽しいアニメーションを表示し、子どもの視線を自然にレンズへ向けさせます。Duo FaceTime では、近くにいる相手がアウターディスプレイ側から通話に参加できます。
フロントカメラはアウター側が1200万画素センターフレームカメラ(ƒ/2.2)、インナー側がアンダーディスプレイのFaceTimeカメラ(ƒ/1.8、1080p対応)です。
iOS 27の再設計とApple Pencil対応
折りたたみという新しい形に合わせ、iOS の体験そのものが調整されました。Dock や Wi-Fi アンテナ、バッテリー残量の表示は画面右側に縦に並ぶよう変更。画面を2分割する Split View にも対応し、2つのアプリを並べて使えます。
内蔵センサーで開き具合を検知するため、画面を途中まで折りたたんでノートPCのように立てたり、座らせたりといった使い方もできます。アウターディスプレイで見ていたアプリは、開いたときにインナーディスプレイへスムーズに拡大されます。
さらに、年内には Apple Pencil(USB-C)に対応予定です。インナー・アウターの両方の画面で使えるようになります。iPhone で Apple Pencil が使えるのは、これが初めてです。
iPhone Duo 製品仕様
| 項目 | iPhone Duo |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月23日(予約は10月16日21時から) |
| 価格(税込) | 364,800円〜574,800円 |
| カラー | ナイトスカイ、スターホワイト(2色) |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB |
| 素材 | グレード5チタニウムのフレーム・ヒンジカバー、Ceramic Shield 2(前面)、Ceramic Shield(背面) |
| インナーディスプレイ | 7.6インチ Super Retina XDR OLED(1,878×2,670、430ppi)、Nano-texture仕上げ、広視野角OLED |
| アウターディスプレイ | 5.4インチ Super Retina XDR OLED(1,398×2,034、460ppi) |
| 輝度 | 標準1,000ニト、HDRピーク1,600ニト、屋外ピーク3,000ニト、最小1ニト |
| リフレッシュレート | 最大120Hz(ProMotion、アダプティブ) |
| コントラスト比 | 2,000,000:1(標準) |
| チップ | A20 Pro(2nm)/6コアCPU(スーパーコア2+高効率コア4)/7コアGPU(Neural Accelerators搭載)/デュアル16コアNeural Engine |
| メインカメラ | 48MP Dual Fusion(48MPメイン ƒ/1.6・26mm+48MP超広角 ƒ/2.2・13mm) |
| 光学品質ズーム | 2倍ズームイン(52mm)/2倍ズームアウト/4倍ズームレンジ、デジタル最大10倍 |
| フロントカメラ | アウター:12MPセンターフレーム(ƒ/2.2)/インナー:アンダーディスプレイFaceTimeカメラ(ƒ/1.8) |
| ビデオ | 4Kドルビービジョン最大120fps、シネマティックモード(最大4K/60fps)、アクションモード |
| バッテリー | デュアルリチャージャブルリチウムイオン、通常使用最大24時間 |
| ビデオ再生 | アウター使用時 最大44時間/インナー使用時 最大31時間 |
| 高速充電 | 約20分で50%(60W以上のアダプタ使用時)、約30分で50%(MagSafe) |
| ワイヤレス充電 | MagSafe 最大25W、Qi2 最大25W |
| 生体認証 | Touch ID(サイドボタン内蔵) |
| 耐水・防塵 | IP68(最大水深6m/最大30分) |
| 重量 | 254g |
| 厚さ | 閉じて11.3mm/開いて5.2mm |
| SIM | eSIMのみ(全世界) |
| モデム/通信 | Apple C2モバイル通信モデム、Apple N1(Wi-Fi 7)、Bluetooth 6、第2世代Apple超広帯域チップ |
| 衛星機能 | 緊急SOS、メッセージ、「探す」 |
| ポート | USB-C(USB 3、最大10Gb/s)、DisplayPort |
| Apple Pencil | Apple Pencil(USB-C)に対応予定(年内) |
| OS | iOS 27 |
| 再生素材使用率 | 35% |
容量別の価格
| ストレージ | 価格(税込) |
|---|---|
| 256GB | 364,800円 |
| 512GB | 399,800円 |
| 1TB | 469,800円 |
| 2TB | 574,800円 |
専用アクセサリーとして、格納式スタンドを備えた「iPhone Duo フォリオ」(ネイビーブルー/トープ)と「iPhone Duo ケース」(サンド/ネイビーブルー)が用意されます。
iPhone 18 Pro/Pro Max:可変絞りとA20 Proで「歴代最大のカメラ進化」

標準モデルなしの2機種構成
今年の Pro シリーズは、iPhone 18 Pro(6.3インチ)と iPhone 18 Pro Max(6.9インチ)の2機種です。標準モデルの iPhone 18 は同時発表されませんでした。選択肢が Pro シリーズと iPhone Duo に絞られたため、Pro への需要集中が例年より強まる可能性があります。
カラーはブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディの4色。グレイシャーは氷河を意味する淡いブルー、バーガンディは赤みがかったダークレッドです。どちらも今年の新色で、Pro と Pro Max のどちらも同じ4色から選べます。
筐体はアルミニウムUnibodyデザイン。前面が Ceramic Shield 2、背面が Ceramic Shield という構成です。
可変絞りは両モデルに搭載
発表前は「Pro Max だけ」との見方もありましたが、可変絞りは iPhone 18 Pro と Pro Max の両方に搭載されました。
可変絞りとは、レンズを通る光の量を調整する「絞り」の値を切り替えられる機構です。48MP Fusion メインカメラでは ƒ/1.48、ƒ/1.8、ƒ/2.8、ƒ/4.0 の4段階を選べます。絞りを開ける(数字が小さい)と暗い場所で明るく撮れて背景がぼけ、絞る(数字が大きい)と手前から奥までピントが合った写真になります。これまでのiPhoneは絞りが固定で、ボケの量はソフトウェア処理に頼っていました。ハードウェアで背景のぼかし具合を選べるようになったのは、写真好きにとって大きな変化です。
カメラ構成は4800万画素の3眼。メイン(24mm)、超広角(13mm)、望遠(100mm・4倍、テトラプリズム設計)で、望遠は1200万画素で切り出すことで光学品質8倍(200mm)に対応します。光学品質のズームレンジは16倍、デジタルズームは最大40倍まで。
加えて、絞り・シャッタースピード・ホワイトバランス・ヒストグラム表示といったプロレベルのコントロール、AIが動く被写体を追い続けるスマートフォーカストラッキング、撮影後にシネマティック効果を足せるビデオ編集が追加されました。ビデオは4Kドルビービジョン最大120fps、Apple Log 2、ProRes RAW、Genlock 対応と、業務用途を意識した仕様が並びます。
フロントカメラは18MPのセンターフレームカメラ(ƒ/1.9)です。
A20 Proチップとバッテリー
チップは TSMC の2ナノメートル技術で製造された A20 Pro。2つのスーパーコアと4つの高効率コアによる6コアCPU、前世代から40%高速化した7コアGPU、デュアル16コアNeural Engineという構成です。
Apple はパッケージ構造を見直して放熱性能を高めたと説明しており、ベイパーチャンバーも備えます。ゲームや動画の書き出しのように高負荷を長時間かけ続ける場面で差が出るタイプの改良です。
バッテリー駆動時間は iPhone 史上最長。iPhone 18 Pro がビデオ再生で最大36時間、Pro Max が最大45時間です。約15分で50%まで充電できる高速充電にも対応します(可変電圧供給および60W以上対応のアダプタ使用時)。
なお、メモリ容量については Apple から発表がありません。
Dynamic Islandの小型化とストレージ2TB
Dynamic Island は前世代から小型化されました。同時に表示できるライブアクティビティは2つから3つに増えています。
ストレージは256GBから始まり、iPhone として初めて2TBが加わりました。
ひとつの電話番号を2台の iPhone で使える「iPhone Handoff」にも対応します。ただし対応するのは米国とドイツの携帯キャリアで、日本での提供開始時期は発表されていません。
通信面では、自社開発の Apple C2 モバイル通信モデムと Apple N1 ワイヤレスネットワークチップ(Wi-Fi 7)を搭載。日本モデルの5Gは sub-6 GHz 対応で、Apple公式の日本向け仕様にミリ波の記載はありません。
iPhone 18 Pro/Pro Max 製品仕様
| 項目 | iPhone 18 Pro | iPhone 18 Pro Max |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月18日(予約は9月12日21時から) | 同左 |
| 価格(税込) | 219,800円〜429,800円 | 239,800円〜449,800円 |
| カラー | ブラック/シルバー/グレイシャー/バーガンディ | 同左 |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB/2TB | 同左 |
| ディスプレイ | 6.3インチ Super Retina XDR OLED(2,622×1,206、460ppi) | 6.9インチ Super Retina XDR OLED(2,868×1,320、460ppi) |
| 実測対角 | 6.27インチ | 6.86インチ |
| 輝度 | 標準1,000ニト/HDRピーク1,600ニト/屋外ピーク3,000ニト/最小1ニト | 同左 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz(ProMotion) | 同左 |
| 素材 | アルミニウムUnibody、Ceramic Shield 2(前面)、Ceramic Shield(背面) | 同左 |
| チップ | A20 Pro(2nm)/6コアCPU/7コアGPU(前世代比40%高速)/デュアル16コアNeural Engine | 同左 |
| メインカメラ | 48MP Pro Fusion(可変絞り ƒ/1.48〜ƒ/4.0対応48MPメイン24mm+48MP超広角13mm+48MP望遠100mm) | 同左 |
| ズーム | 光学品質8倍ズームイン(200mm)/2倍ズームアウト/16倍ズームレンジ/デジタル最大40倍 | 同左 |
| フロントカメラ | 18MPセンターフレーム(ƒ/1.9) | 同左 |
| ビデオ | 4Kドルビービジョン最大120fps、ProRes RAW、Apple Log 2、Genlock対応 | 同左 |
| バッテリー(通常使用) | 最大24時間 | 最大30時間 |
| ビデオ再生 | 最大36時間 | 最大45時間 |
| 高速充電 | 約15分で50%(60W以上のアダプタ) | 同左 |
| ワイヤレス充電 | MagSafe/Qi2 最大25W | 同左 |
| 生体認証 | Face ID | 同左 |
| センサー | LiDARスキャナ、気圧計、ジャイロ、加速度センサー、デュアル環境光センサー | 同左 |
| 耐水・防塵 | IP68(最大水深6m/最大30分) | 同左 |
| サイズ | 幅71.9×高さ150.0×厚さ8.75mm | 幅78.0×高さ163.4×厚さ8.75mm |
| 重量 | 211g | 249g |
| 通信 | Apple C2モデム、Apple N1(Wi-Fi 7)、Bluetooth 6、第2世代Apple超広帯域チップ | 同左 |
| ボタン | アクションボタン、カメラコントロール | 同左 |
| OS | iOS 27 | 同左 |
| 再生素材使用率 | 40% | 40% |
容量別の価格
| ストレージ | iPhone 18 Pro | iPhone 18 Pro Max |
|---|---|---|
| 256GB | 219,800円 | 239,800円 |
| 512GB | 254,800円 | 274,800円 |
| 1TB | 324,800円 | 344,800円 |
| 2TB | 429,800円 | 449,800円 |
純正アクセサリーも同時に販売開始。MagSafe対応のテックウーブンケースが税込10,800円、シリコーンケースとクリアケースが税込8,780円です。
【重要】値上げ額の比較一覧
今年の発表でもっとも話題になったのが価格です。iPhone Mania は、値上げの背景としてDRAM(メモリ)価格の高騰を挙げており、調査会社の試算では部品原価に占めるメモリの割合が前モデルの3倍以上に膨らむとされています。
米国価格は iPhone 18 Pro が1,199ドル、Pro Max が1,299ドルで、いずれも前モデルから100ドルの値上げ。9to5Mac は「懸念されていたほど大きくない」と伝えました。250〜300ドルの値上げを見込む予想もあったため、上げ幅は下限寄りに収まった形です。
iPhone 18 Pro:iPhone 17 Proとの価格比較
| ストレージ | iPhone 17 Pro(前モデル) | iPhone 18 Pro(新モデル) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 256GB | 194,800円 | 219,800円 | +25,000円 |
| 512GB | 229,800円 | 254,800円 | +25,000円 |
| 1TB | 264,800円 | 324,800円 | +60,000円 |
| 2TB | ラインアップなし | 429,800円 | 新規追加 |
iPhone 18 Pro Max:iPhone 17 Pro Maxとの価格比較
| ストレージ | iPhone 17 Pro Max(前モデル) | iPhone 18 Pro Max(新モデル) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 256GB | 214,800円 | 239,800円 | +25,000円 |
| 512GB | 249,800円 | 274,800円 | +25,000円 |
| 1TB | 未確認 | 344,800円 | ― |
| 2TB | 未確認 | 449,800円 | ― |
※iPhone 17 Pro の256GB/512GB価格および Pro Max の256GB/512GB価格は Apple 公式ストアおよび複数のメディア記事で確認できたものです。1TB については iPhone 17 Pro の264,800円のみ確認できました。iPhone 17 Pro Max の1TB・2TB価格は今回の調査で確認できていないため、空欄としています。
Apple Watch・AirPodsの価格比較
| 製品 | 前モデル価格(税込) | 新モデル価格(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|
| Apple Watch Series 12(42mm) | Series 11:71,800円〜 | 71,800円〜 | 据え置き |
| Apple Watch Series 12(46mm) | ― | 80,800円〜 | ― |
| Apple Watch Ultra 4 | Ultra 3:142,800円〜 | 142,800円〜 | 据え置き |
| AirPods 5(ワイヤレス充電なし) | AirPods 4:21,800円 | 23,800円 | +2,000円 |
| AirPods 5(ワイヤレス充電ケース付き) | AirPods 4 ANC搭載:29,800円 | 27,800円 | −2,000円 |
Apple Watch の開始価格が据え置きになったのは、値上げを警戒していた層には嬉しい結果でしょう。ただし Series 12 では新たにセラミックケースが追加され、GPS + Cellular のセラミックモデルは159,800円からとなります。42mm の開始価格が同じでも、選ぶ素材によって支払額は大きく変わる構成です。
AirPods 5 は少し複雑な見方が必要です。通常モデルは2,000円上がりましたが、これまで ANC は上位モデル専用でした。AirPods 5 では通常モデルにも ANC が標準搭載されています。つまり「ANC付きを買う」という前提で比べると、29,800円から27,800円へ2,000円下がったことになります。機能を基準にすれば実質的な値下げです。
Apple Watch Series 12:心拍センサーの測定頻度が60倍に

「ウェアラブルで最も正確」と謳う新センサー
Series 12 の中心は健康計測です。Apple は Series 12 が「ウェアラブルデバイスの中で最も正確な心拍数センサー」を搭載していると説明しています。
数字で見ると変化がわかりやすいでしょう。心拍数はバックグラウンドで5秒おきに測定され、これは Series 11 との比較で60倍高い頻度。心拍変動(HRV)は5分おきで、Series 11 の24倍です。いずれも Apple Watch 史上もっとも高い頻度になります。
HRV とは、心臓の拍動の間隔のゆらぎを示す指標です。体がストレスにどう反応し、どう回復しているかの手がかりになります。過剰なトレーニングや睡眠不足が続くと HRV が下がる傾向があるため、トレーニング管理の材料として使われてきました。これまでは主に夜間の測定が中心でしたが、Series 12 では日中の変化も追いやすくなります。
測定結果は、再設計された心拍数アプリと新しい文字盤のコンプリケーション(文字盤に表示する小さな情報枠)から確認できます。
Readiness(準備度)の導入
新機能として「Readiness(準備度)」が加わりました。最近のアクティビティ、バイタル値、睡眠を分析し、その日の状態をひとつのスコアで示す仕組みです。表示は「休養」「無理せずに」「準備完了」「絶好調」といった形で、体のコンディションを直感的につかめます。
歩数計測の精度も上がり、歩数を文字盤に直接表示できるようになりました。ランニング向けにはペーサー、レースコース、自動トラック検出、カスタムワークアウトが用意されます。Workout Buddy はペースや距離、進捗に関する情報が増え、Cellular モデルであれば iPhone を家に置いたままでも使えるようになりました(特定の言語で利用可能)。
Audio Intelligence:腕時計が音を理解する
Series 12 と Ultra 4 に共通する新しいAI機能が「Audio Intelligence」です。内蔵マイク、Appleシリコン、AIモデルを組み合わせて周囲の音を扱います。
Sound Recognition は、赤ちゃんの泣き声やドアベルといった特定の音をオンデバイスAIで認識し、Apple Watch に通知します。iPhone が手元になくても動作するため、聴覚に障がいのある方のアクセシビリティ向上にもつながる機能です。
Live Rewind は直前15秒の会話をテキストで確認できる機能、Siri Recap は会話の要点をまとめたサマリーを作る機能。この2つは2026年後半にベータ版として提供予定で、当初は英語対応です。
iPhone のヘルスケアアプリも2026年後半に再設計される予定です。Apple Intelligence を活用したパーソナライズ機能が導入され、健康やフィットネスの情報をまとめて個別のアドバイスを提示します。まずは米国英語から提供され、対応言語は順次拡大される見込みです。
素材とカラーの拡充
アルミニウムモデルの前面には Ceramic Shield 2 が採用されました。前世代のアルミニウムモデルで使われていた Ion-X ガラスと比べて60%頑丈になったとのことです。
カラーは8種類に増えました。アルミニウムがダークブロンズ、ブラック、ライトゴールド、スペースグレイの4色、チタニウムがラディアントゴールドとナチュラルの2色、そしてセラミックがパールホワイトとナイトブルーの2色です。セラミックケースの復活は、発表前から一部で予想されていました。バンドにも多数の新色が追加され、Hermès の新モデルも登場します。
Apple Watch Series 12 製品仕様
| 項目 | Apple Watch Series 12 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月18日(予約は9月10日から) |
| 価格(税込) | 42mm:71,800円〜/46mm:80,800円〜/セラミックGPS + Cellular:159,800円〜 |
| ケースサイズ | 42mm/46mm |
| ケース素材 | アルミニウム/チタニウム/セラミック |
| カラー | アルミニウム4色(ダークブロンズ、ブラック、ライトゴールド、スペースグレイ)、チタニウム2色(ラディアントゴールド、ナチュラル)、セラミック2色(パールホワイト、ナイトブルー) |
| 前面素材 | Ceramic Shield 2(アルミニウムモデル、前世代のIon-X比で60%頑丈) |
| ディスプレイ | 広視野角の常時表示Retinaディスプレイ、最大2,000ニト |
| チップ | S11チップ |
| 心拍数測定 | バックグラウンドで5秒おき(Series 11比60倍の頻度) |
| HRV測定 | 5分おき(Series 11比24倍の頻度) |
| 健康機能 | 準備度アプリ、回復時HRV、心電図アプリ、血中酸素ウェルネスアプリ、高/低心拍数の通知、不規則な心拍リズムの通知、睡眠スコア、睡眠時無呼吸の通知 |
| AI機能 | Siri AI、Audio Intelligence(Sound Recognition/Live Rewind/Siri Recap) |
| バッテリー | 通常使用時 最大24時間/低電力モード 最大38時間 |
| 通信 | 5G対応(GPS + Cellularモデル) |
| 安全機能 | 緊急SOS、転倒検出、衝突事故検出 |
| 操作 | Digital Crown、サイドボタン、片手のジェスチャー(人差し指と親指のタップ) |
| 対応端末 | iOS 27以降を搭載したiPhone 11以降(第2世代以降のiPhone SEを含む) |
| 同梱品 | 本体、バンド、Apple Watch磁気高速充電 – USB-Cケーブル(1m) |
| 再生素材使用率 | 40%(アルミニウム/チタニウムケース) |
Apple Watch Ultra 4:通常使用で最大50時間へ
バッテリーが14時間伸びた
Ultra 4 の最大の変化はバッテリーです。ワークアウトのアルゴリズムを最適化し、効率を高めた結果、通常使用で最大50時間の駆動を実現しました。前モデルとの比較で最大14時間長い数字です。
用途別の駆動時間も公表されています。低電力モードで最大84時間、標準的な設定でワークアウトを記録している場合は最大18時間、「長時間のワークアウト(最大)」での記録なら最大45時間。Apple は「100マイルのレースにも余裕のスタミナ」と表現しています。トレイルランやウルトラマラソンのような長時間競技では、この差が実用性を大きく左右します。
心拍センサーの刷新は Series 12 と共通です。心拍数は5秒おき、HRV は5分おきで、Ultra 3 との比較でそれぞれ60倍・24倍の頻度になります。Readiness、Audio Intelligence にも対応します。
スポーツと冒険向けの機能
サイクリングでは速度と効率をリアルタイムでモニタリング。水泳ではセットの記録、ストロークパターンの自動検出、合計距離の計算に対応します。ハイキング向けのコンパス、ダイビング向けのフル機能ダイブコンピュータも継続搭載です。
安全機能は Ultra シリーズらしい充実度で、衛星経由の緊急SOS、衛星経由のメッセージ(iMessage でテキスト・絵文字・Tapback の送受信、SMS も利用可能)、衛星経由の「探す」による位置情報共有に対応。アクションボタンの長押しで最大180メートル先まで聞こえるサイレンを鳴らせます。転倒検出、衝突事故検出、メディカルIDも備えます。
カラーはブラックチタニウムとナチュラルチタニウムの2色。新たにチタニウム製の Hermès ストラップも用意されました。
Apple Watch Ultra 4 製品仕様
| 項目 | Apple Watch Ultra 4 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月18日(予約は9月10日から) |
| 価格(税込) | 142,800円〜 |
| ケースサイズ | 49mm |
| ケース素材 | チタニウム |
| カラー | ブラックチタニウム、ナチュラルチタニウム |
| ディスプレイ | 広視野角の常時表示Retinaディスプレイ、最大3,000ニト |
| チップ | S11チップ |
| 心拍数測定 | バックグラウンドで5秒おき(Ultra 3比60倍の頻度) |
| HRV測定 | 5分おき(Ultra 3比24倍の頻度) |
| 健康機能 | 準備度アプリ、回復時HRV、心電図アプリ、血中酸素ウェルネスアプリ、高/低心拍数の通知、不規則な心拍リズムの通知、睡眠スコア、睡眠時無呼吸の通知 |
| AI機能 | Siri AI、Audio Intelligence |
| バッテリー(通常使用) | 最大50時間(前モデル比で最大14時間長い) |
| バッテリー(低電力モード) | 最大84時間 |
| バッテリー(ワークアウト) | 標準設定で最大18時間/「長時間のワークアウト(最大)」で最大45時間 |
| 衛星機能 | 緊急SOS、メッセージ、「探す」 |
| 通信 | 5G対応 |
| 安全機能 | 転倒検出、衝突事故検出、サイレン(最大180m)、メディカルID |
| スポーツ機能 | サイクリングの速度・効率モニタリング、水泳のストローク自動検出、コンパス、ダイブコンピュータ |
AirPods 5:ANCが標準装備に

オープンイヤーでノイズキャンセリング
AirPods 5 の要点はシンプルです。オープンイヤーデザイン(耳を密閉しないタイプ)を維持したまま、アクティブノイズキャンセリング(ANC)が全モデル標準になりました。
AirPods 4 では ANC 搭載モデルと非搭載モデルが分かれており、価格差は8,000円ありました。AirPods 5 では、どちらを選んでも ANC が使えます。しかも ANC の性能は AirPods 4 の ANC 対応モデル比で最大50%改善したとのことです。外部音取り込みモードも、より自然に聞こえるよう改良されました。
音響アーキテクチャは AirPods Pro 3 から着想を得たものに一新。多様な耳の形に対応したサウンド体験を狙った設計で、空間オーディオの臨場感も向上しています。
2モデルの違いは充電方式と操作
ラインアップは通常モデルと、ワイヤレス充電ケース付きモデルの2つ。違いは3点あります。
第1に充電方式です。ワイヤレス充電ケースは Qi 規格の充電器と Apple Watch 用充電器の両方に対応し、USB-C 充電も使えます。
第2に操作方法。ワイヤレス充電ケース付きモデルは、イヤホンの軸部分を上下にスワイプして音量を調節できます。感圧センサーによる音量スワイプ対応です。
第3にバッテリー駆動時間です。ANC を有効にした場合、通常モデルはイヤホン単体で最長4時間・ケース込みで最長20時間、ワイヤレス充電ケース付きは単体で最長5時間・ケース込みで最長22時間となります。
Apple Intelligence との連係も強化されました。Siri AI をハンズフリーで使えるほか、うなずいたり首を横に振ったりして Siri に応答できます。相手の言葉を AirPods 越しに翻訳して聞ける「ライブ翻訳」にも対応します。
AirPods 5 製品仕様
| 項目 | AirPods 5(通常モデル) | AirPods 5(ワイヤレス充電ケース付き) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月18日(予約は9月10日から) | 同左 |
| 価格(税込) | 23,800円 | 27,800円 |
| デザイン | オープンイヤー | 同左 |
| ANC | 搭載(AirPods 4のANC対応モデル比で最大50%改善) | 同左 |
| 外部音取り込みモード | 対応(より自然な聞こえ方に改良) | 同左 |
| 音響設計 | AirPods Pro 3から着想を得たアーキテクチャに一新 | 同左 |
| 空間オーディオ | 対応(臨場感が向上) | 同左 |
| 再生時間(ANC有効・単体) | 最長4時間 | 最長5時間 |
| 再生時間(ANC有効・ケース込み) | 最長20時間 | 最長22時間 |
| 充電方式 | USB-C | USB-C/Qi規格ワイヤレス/Apple Watch用充電器 |
| 音量操作 | ― | 軸部分の上下スワイプで音量調節(感圧センサー) |
| AI機能 | Siri AIのハンズフリー利用、うなずき/首振りでの応答、ライブ翻訳 | 同左 |
iPhone 18 Pro MaxとiPhone Duo、どちらを選ぶか
今年もっとも迷うのがこの2機種でしょう。256GB同士の価格差は125,000円です。判断材料を整理します。
| 比較項目 | iPhone 18 Pro Max | iPhone Duo |
|---|---|---|
| 価格(256GB・税込) | 239,800円 | 364,800円 |
| 画面 | 6.9インチ | 開いて7.6インチ/閉じて5.4インチ |
| 重量 | 249g | 254g |
| 厚さ | 8.75mm | 閉じて11.3mm/開いて5.2mm |
| 望遠カメラ | 48MP専用レンズ・4倍(最大8倍の光学品質) | 専用レンズなし・2倍まで光学品質(最大4倍のズームレンジ) |
| 可変絞り | 対応(ƒ/1.48〜ƒ/4.0) | 非対応 |
| LiDARスキャナ | 搭載 | 非搭載 |
| 生体認証 | Face ID | Touch ID |
| SIM | 物理SIM/eSIM | eSIMのみ |
| バッテリー(ビデオ再生) | 最大45時間 | アウター最大44時間/インナー最大31時間 |
| Apple Pencil | 非対応 | 対応予定(USB-C、年内) |
| 予約・発売 | 9月12日21時/9月18日 | 10月16日/10月23日 |
重さはほぼ同じという点は、意外に感じる方が多いかもしれません。iPhone Duo は254g、Pro Max は249g で差は5gです。折りたたみは重いという先入観がありますが、実測値ではほとんど変わりません。ただし閉じたときの厚さは11.3mm で、Pro Max の8.75mm より2.55mm 厚くなります。ポケットに入れたときの感触は違うはずです。
もっとも大きな差は望遠カメラです。Pro Max は48MPの専用望遠レンズ(4倍・100mm)を備え、最大8倍まで光学品質で撮影できます。対する iPhone Duo に専用望遠レンズはなく、光学品質は2倍(52mm)まで、ズームレンジは最大4倍です。運動会やライブ、スポーツ観戦など遠くを撮る機会が多い方には、Pro Max のほうが向きます。可変絞りと LiDAR スキャナの有無も、写真重視なら考慮したい点です。
iPhone Duo を選ぶ理由は画面と使い方の自由度にあります。開けば7.6インチで、Pro Max の6.9インチを大きく上回ります。Split View で2つのアプリを並べられ、年内には Apple Pencil(USB-C)にも対応します。これまでの iPhone ではできなかった使い方です。動画を見る時間が長い方、資料に手書きで書き込む仕事をしている方にとっては、価格差を埋める価値があるかもしれません。
発売日が1か月以上離れている点も現実的な判断材料です。すぐ使いたいなら iPhone 18 Pro Max、折りたたみを待てるなら iPhone Duo という選び方になります。なお iPhone Duo については初期の生産が1日あたり数百台との報道があり、より品薄が見込まれます。
予約と購入のポイント
iPhone 18 Proは9月12日21時から
予約開始は9月12日(土)21時、発売は9月18日(金)です。この6日間の予約状況で、発売日に受け取れるかが決まります。
例年、Pro モデルは受付開始から短時間で発売日分の枠が埋まります。今年は標準モデルの iPhone 18 が同時発表されなかったため、Pro への集中はさらに強まる可能性があります。とくに新色のグレイシャーとバーガンディ、そして大容量モデルは納期が延びやすい組み合わせでしょう。
予約直後に表示される出荷予定日が「9月18日」なら発売日に届きます。「9月下旬」や「10月」と表示された場合は、その時期まで待つことになります。Apple Store とキャリアで在庫枠は別々に管理されるため、片方が埋まっていてももう片方に残っていることがあります。
開始時刻にすぐ動けるよう、支払い方法の登録と下取りの手続きは前日までに済ませておくと安心です。
キャリア版の価格は各社の発表待ち
記事執筆時点で確認できているのは Apple Store の SIM フリー価格です。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの端末価格と受付開始時刻は、各社の発表を確認してください。乗り換え(MNP)特典や端末返却プログラムの条件は各社で異なり、実質負担額に差が出ます。
iOS 27は9月15日に公開
iOS 27 の正式版は9月15日(火)に公開されます。手持ちの iPhone をお使いの方も、この日からアップデートできます。
注目の Siri AI については、Apple は英語から対応を開始し、年内に日本語でも利用できるようになると案内しています。iPhone Mania は10月に日本語対応する見込みと伝えていますが、Apple 公式は「年内」としており、具体的な日付は確定していません。
なお、Siri AI は EU 圏内では提供が延期されています。EU のデジタル市場法(DMA)が影響したとのことです。
iPhone 17 Proから買い替えるべきか
画面サイズと本体の厚みはほぼ据え置きで、外観の変化は小さめです。買い替えの判断は、カメラとチップをどう評価するかで変わってきます。
買い替える価値を感じやすいのは、写真のボケ量を自分で調整したい方でしょう。可変絞りはハードウェアの機能なので、ソフトウェア更新では手に入りません。加えて、A20 Pro の性能を長く使いたい方、iOS 27 の Apple Intelligence 機能をフルに活用したい方も対象に入ります。
一方で、17 Pro のカメラで満足していて、バッテリーもまだ十分持つという方は急ぐ必要はなさそうです。25,000円の値上げを考えると、なおさらです。
保護ガラスについては、17 Pro 用がそのまま使える可能性が報じられています。ただし確定情報ではないため、購入前に対応表を確認したほうが確実です。
まとめ:折りたたみの登場と、価格をどう受け止めるか
2026年秋の Apple 新製品を振り返ると、性格の違う2つのニュースが同時に来た年だと言えそうです。
ひとつは iPhone Duo という新しい形の登場です。IP68 の防水防塵、グレード5チタニウムのフレーム、Nano-texture 仕上げのインナーディスプレイ、そして Pro Max とほぼ変わらない254gという重量。折りたたみの弱点とされてきた部分に、Apple らしい詰め方で対応してきました。Touch ID の復活や eSIM 専用化といった割り切りも見どころです。
もうひとつは価格です。iPhone 18 Pro は25,000円、Pro Max も25,000円の値上げ。1TB モデルでは60,000円も上がっています。背景として DRAM 価格の高騰が指摘されており、Apple 単独の事情ではない部分もあるでしょう。ただ、購入する側にとって理由は関係ありません。実際に払う金額が上がった事実は変わりません。
その一方で、Apple Watch Series 12 と Ultra 4 は開始価格が据え置きになりました。AirPods 5 は ANC を標準化しつつ、ANC 付きモデルとしては実質2,000円の値下げです。すべてが値上げというわけではない点も、押さえておきたいところです。
どの製品を選ぶにしても、まずは自分の使い方を確認するところから始めるとよさそうです。写真を撮る機会が多いなら iPhone 18 Pro/Pro Max、動画や作業スペースを重視するなら iPhone Duo、健康データを細かく追いたいなら Apple Watch Series 12。予約開始日が製品ごとに分かれているので、狙う製品の日程を先に確認しておくと動きやすくなります。
