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レディローズは平民になりたい 3巻 レビュー:乙女ゲー異世界に転生した令嬢の穏やかな日常と緊張感ある駆け引き

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レディローズは平民になりたい 3巻 レビュー:乙女ゲー異世界に転生した令嬢の穏やかな日常と緊張感ある駆け引き


原作:こおりあめ、キャラクター原案:ひだかなみの『レディローズは平民になりたい』の木与瀬ゆら氏によるコミカライズ3巻が届いたのでレビュー紹介します。

レディローズは平民になりたい 3巻 あらすじ

「フェリシア・スワローズ今日この時をもって貴様との婚約を破棄する」
その宣言によって完璧令嬢とまで呼ばれたフェリシアは、王子の婚約者という立場と貴族の身分を失い平民に身をやつした。
誰もが羨む地位からの転落、しかし当の本人は気を落とすどころか「やっと婚約破棄してくれた」となぜか大喜び。
乙女ゲーム『救国のレディローズ』の世界に主人公として転生するも、平民になりたい完璧令嬢のハッピーエンド脱出劇。

レディローズは平民になりたい 3巻 レビュー

完璧令嬢とまで呼ばれたヒロインのフェリシアは、前世でプレイしていた乙女ゲーム「救国のレディローズ」そのままの世界に転生し、貴族の身分でにいた。
王子の婚約者という立場と貴族の身分でいながらも、自らの戦略でそこから平民になった。
パン屋で理想の平民ライフを満喫するも、貴族たちは穏やかな日常を見逃してはくれない。
次々と訪問してくる貴族相手にのらりくらりと貴族への復帰話をかわす。
しかし今回きたノラン王子は一味違う。
「俺と共に、この国と戦争を起こさねぇか?」という穏やかじゃない発言。

前世でのゲームの世界の記憶通りの展開ではあるものの、微妙に違う展開になっている。

ゲームの世界でのヒロイン像そのままの会話を思い出しながら、平民としてい続けられるようなセリフを選択していく。

一つ間違えば今までの苦労が水の泡となりえるだけに、それはもう慎重に慎重を重ねて選択肢を選び、ルート分岐を自らの理想のものへ手繰り寄せるように進める。
ことが終わればもう疲労困憊状態。

とにかくパン屋で充実した平民ライフを堪能しつづけるフィー。

しかしそれを許してはくれない次々とくる刺客に徐々に追い込まれていく。

ほんわかした異世界日常系と思いきや、段々と貴族たちによる包囲網が狭まってくる感じになり、緊張感が増してきています。

商品情報

コミック: 164ページ
出版社: KADOKAWA (2020/2/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 4040643747
ISBN-13: 978-4040643748
発売日: 2020/2/5
梱包サイズ: 17.8 x 13 x 1.8 cm

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
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