LifeLogBlog

新海誠監督『天気の子』観てきた!雨の描写が幻想的なラブストーリー!!瀧と三葉も登場

13 views
マイ雑記ドットコム

新海誠監督『天気の子』を観に映画館へ

アニメ映画『君の名は。』で一気に知名度が上がった新海誠監督の最新作『天気の子』を公開翌日の朝に観に行ってきました。

君の名は。のときと同じ感じの現代的な描写でありながら、物語は「二人が世界を変える」というファンタジー作品。
圧倒的にリアルで美しい背景と雨などの気象描写、そしてキャラクターの可愛さや魅力も一段とアップしていました。
非現実的な展開なのでそこに抵抗がある人が見ると首を傾げたくなるかもしれません。
逆に新海誠ワールドを理解している人であれば頷けるんじゃないかなと思います。昔の新海誠作品だと二人がくっつくことはなかったのですが、今回も主人公とヒロインの関係だけをみれば悲観するような終わり方でもなく万人受けする無難な終わり方ではないかなと思います。ただし東京という地域の住民としてみればハッピーエンドではないかもしれず、賛否の分かれるところかと思います。
少なくても主人公やヒロインのどちらかが「サイテー」とか言いたくなることはないと思います。
話の内容については前作のように一回目と二回目の視聴でみかたが変わるような難解なひねりはそれほどなく、一回見れば物語はスーッと入ってくる感じで、前作のようなひねりや斬新な物語展開とまではいかない感じがします。
そういった意味では君の名は。と比較すると、少し物足りなさや新鮮味に欠けるところはありました。
アニメキャラクターという目線で見ると、ヒロインの陽菜はかなりの美少女に描かれています。特に髪をおろしてロングヘアーのときの可愛さはたまりません。

主人公の森嶋帆高は主人公としてはかわいそうなぐらい何回もボコボコにされます。それなりにイケメンなのに顔ボコされます。気が弱いのか強いのかわからないくらい無鉄砲な主人公です。後半はもう逃走劇のような感じさえしますが、この手のアニメ映画としては珍しい展開だなと思いました(個人的にですが)。
思わず涙をこぼしそうになるほどの感動はなく、展開に衝撃的なひねりもそれほどありません。
ご都合主義上等、細かい設定まで知らんというスタンスで、頭を空にして見るのがオススメです。

前評判で叩かれた本田翼の演技は悪くない

天気の子の公開前のPVで出てきた本田翼の声があまりにも不評でした。

実際に映画を通して見ていると、このアフレコはないよなという棒読みは、逆にあのPVでの「君の想像通りだよ」のカットだけで、それ以外は普通だと思います。
こちらのPVの方が本編の良いところを多く見せてくれています。

『君の名は。』の瀧と三葉も登場

新海誠作品では過去作品の登場人物がサービスショットのごとく登場することがあります。
『君の名は。』では『言の葉の庭』のヒロインである雪野先生が登場して話題になりました。
天気の子でも前作の主人公である瀧とヒロインの三葉をはじめ、けっこうな人数のキャラクターたちが登場します。
晴れ女の依頼主として瀧の祖母の冨美さんが登場。その孫として瀧が出てきます。さらには誕生日の指輪を買いに行った先の店員さんとして三葉も登場してきます。
映画を見終わってから小説を読んで気づいた点として、ラストの方で小説には瀧の祖母の部屋に孫の結婚写真が飾られているという描写があります。もしかしたら瀧と三葉の二人が結婚しているのかもしれません。二人が出会ったのは雨ではなく晴天の時に再開しているので、雨に悩まされる前に出会っていて、そこから3年ほどが経過しているので時期的には結婚していてもおかしくないと思いますが、二人の名前が明言されているわけではありませんので想像でしかありませんが。このへんは映画館ではまったく気づかなかった点です。

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
Follow :

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Posts
Hatena Bookmarks
Pinterest
Feedly
Send to LINE