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【響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編】レビュー:久美子の成長記録!部活、恋愛を経験して、そして大人へ

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響け! ユーフォニアムはハッピーエンドで幕をおろした

『響け! ユーフォニアム』はもともとは京都アニメーション制作のテレビアニメを観て好きになった作品です。
映画は近場で上映しているところがなかったため、テレビアニメ後の映像作品がどうなっているかはわからないのですが、武田綾乃原作である小説は2013年2月刊行から6年を経て完結しました。
『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章』は前後編に分けて描かれていますが、今回はその後編。
主人公の黄前久美子の成長記録といった感じで、久美子の北宇治高校吹奏楽部の部長としての葛藤や、最後のコンクール、さらには恋愛も高坂麗奈との百合展開を期待された方も多かったでしょうが、麗奈も含めそれぞれが男性との恋愛を選び、久美子に至っては良い方向で全てが進んだ感じです。
最後は大人へと成長した久美子が、違う立場で北宇治高校吹奏楽部と関わりを持つことになりました。
後半からの盛り上がり方は、小説という活字を読んでいるだけなのに、映像がなんとなく浮かんできて、久しぶりに熱くなるものがありました。
私自身、高校時代は吹奏楽部経験者なので、色々な意味で共感するところがあって、より物語に同調していたのかもしれませんが。
何にしても、賛否両論はあるかと思いますが、着地点は予想範囲内でしたが、それでも「響け! ユーフォニアム」を見てきた、いちファンとしては無難に良いカタチで終わってくれて良かったというのが素直な感想です。

アニメ「響け!ユーフォニアム」久美子3年生編制作決定

アニメ2作、映画と続いた響け!ユーフォニアムのアニメ続編の制作が決定しています。
久美子3年生編ということは、おそらくは今回の小説最終巻と同じカタチで最終回まで描いてくれると信じています。

この予告動画を観ただけでも鳥肌が立つほど興奮してしまう。
テレビアニメ3期か映画なのかまでは告知されていませんが、なんにせよ小説の後半の感動を映像でみれるのではないかと、期待値MAXで続報を待っています。

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
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