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【LDK】24巻 レビュー:少女漫画の王道恋愛漫画のラブ同居完結!

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【LDK】24巻 レビュー:少女漫画の王道恋愛漫画のラブ同居完結!

LDK24巻

L・DK 24巻あらすじ

「西森 葵」と「我山柊聖」は父親との「卒業まで性交渉禁止」の掟をクリスマスの夜に破る。
好きは積もって、もっともっと好きになる。
そして想い出のつまった高校を卒業した、旅立ちの夜。
葵と柊聖が見つけた家族の答え、それは・・・
とまどい揺れる、ひとつ屋根の下の青春ラブストーリー、感動の最終巻。

特装版

渡辺あゆ『L・DK』24巻(エルディーケー)の最終巻には特装版があります。
790円(税別)と若干高くなりますが、特選原画ポストカード集5枚と特製ステッカーセットがついてきます。
渡辺あゆ『L・DK』24巻 特装版
ちなみに特装版と通常版で表紙が違うようです。

最終巻レビュー

24巻では「性交渉禁止」の掟を破り、体の関係もつながりより深い絆になります。
その行為に至るまでの経緯と、事後までがいやらしさはなく、二人らしい過程が丁寧に描かれています。
シリアスなシーンの後には定番の葵いじりが入ります。

しかし、とてもリアルに心が痛むシーンもありました。

柊聖がアメリカに行ってもお互いを見ながら会話ができるように、ビデオ通話を試す。
声も顔もそこにはリアルタイムに映し出される。
でもそこはパソコンのかたい画面。
肌の柔らかさやぬくもり、息づかいなんかはない。
一人寂しい空間に涙する葵。
とてもリアルに悲しさが伝わってくるシーンに胸が痛くなります。

最終話に向けても柊聖の一途さとイケメンぶり。

そして本音をぶつけて男泣きするシーンと胸キュンしてしまうような要素がてんこ盛り。

葵はアメリカ行きの柊聖を一人にさせまいと、アメリカに同行するという破天荒ぶりも健在。

巻末には主要キャラクターの解説と裏話も掲載されています。

LDK好きならこれこそLDKという要素がてんこ盛りで大満足できる『L DK 24巻』でした。

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
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