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漫画『私たちはどうかしている 16巻(最終巻)』最終回を購入・レビュー

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感想レビュー
漫画『私たちはどうかしている 16巻(最終巻)』最終回を購入・レビュー

漫画・コミック、安藤なつみ『私たちはどうかしている 16巻』を購入しましたので、写真を交えてひとくち感想・レビューします。
一部で若干ネタバレありの内容となっています。

買い物メモ

  • 商品名:私たちはどうかしている 16巻
  • 作者:安藤 なつみ
  • メーカー:BE LOVE KC(講談社)
  • 購入日:2021年9月13日
  • 散財額:495円
  • 購入先:楽天ブックス

商品概要・あらすじ

ついに雪解け……すべての覚悟を背負い、七桜と椿は感動の結婚へ……!!
光月庵での修羅場を経て、過去の事実がすべて明らかになったいま、七桜は金沢の文化を牛耳る武六会に女将の処遇を問われる。凄惨な事件を引き起こし、母と自分の運命を翻弄しつづけた女将に対し七桜が下した答えとは――!?
一方、光月庵を出て夕子の店で働いていた椿は、ある決意を胸に秘め……!
シリーズ累計500万部突破。愛と宿命の和菓子サスペンス、ついに感動の最終話!!

画像で紹介

七桜と椿の人生を歪めた事件。七桜は幼いころ、母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋・光月庵で椿と出会うも、事件が起きて殺人の容疑をかけられた七桜の母は逮捕され、七桜も追い出されてしまう。一つの判断で子供時代を棒に振った二人。それでも最終的に報われることになったのは救いか・・・

そんな事件から15年がたって七桜の前に現れた人生を狂わせた椿。その憎い椿から七桜に結婚を持ちかけた。七桜をかつての幼なじみだとは気づいていない椿。

そんな仮面夫婦だった二人が、今は偽りの夫婦からお互いを心の底から必要とする本当の夫婦になることを決意する。少女漫画のようなラブ全開の展開。

憎しみ合った女将とも和解できたのは驚き。一緒に働き続けるとはいかないまでも、妨害を受けることは金輪際なさそうなので良かったです。

私たちはどうかしているのタイトル回収がこんなところで出てくるとは・・・でも少しとってつけた感ありましたね。

七桜と椿の結婚式は老舗菓子屋を営むだけあって、和装がやはりしっくりときます。

まさかこんなに幸せそうな二人の姿が見れるとは、私たちはどうかしているを読み始めた当初は想像できなかったです。

私たちはどうかしている 新婚編連載開始!

BE LOVE 2022年1月号からその後を描いた「私たちはどうかしている 新婚編」が短期集中連載されることが巻末で発表されました。ラブラブな二人のその後が楽しめるのはファンには垂涎ものです。

私たちはどうかしている 16巻はこんな人におすすめ

私たちはどうかしている 16巻は「サスペンスドラマのような憎悪劇恋愛漫画が好きな方」におすすめです。とはいっても16巻では丸く大団円しちゃっていますので、1巻から読むことをおすすめします。本当に泥沼化しているのが面白かったです。実際にテレビドラマ化もされましたが、原作漫画の方が断然面白いです。

私たちはどうかしている 16巻のレビューまとめ

今回は「漫画『私たちはどうかしている 16巻(最終巻)』最終回を購入・レビュー」について書きました。
2017年4月のコミック1巻から必ず発売日に購入してきた本作も完結してしまいました。
サスペンスドラマのようなドロドロとして憎悪劇と、そうくるかというような番狂わせする展開に、衝撃を受けたのがついこの間のよう。
途中本当にテレビドラマ化したのは驚いたけれど、結局テレビは1話しか見なかった・・・
最初はバッドエンドしか想像がつかなかったけど、終わってみればハッピーエンド。
トラブルに巻き込まれた栞も幸せになれそうだし、大団円とはまさにこのこと。
後日談となる新婚編の連載も決まったことだし、もう少し「私たちはどうかしている」を楽しめそうです。
安藤なつみ先生の次回作にも期待です。

About The Author

heartofu
ITと漫画をこよなく愛する、散財オタクブロガーです。
テーマとして掲げている「一度きりの人生を楽しもう」という言葉は、政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリの「やらずに後悔するより、行動して後悔する方が懸命である」という格言に深く感銘を受けて選んだものです。もちろん、行動した結果として後悔することも多々あります。しかし、それは自分の選択の結果であり、納得できます。一方で「あの時、もしも…」という後悔は、なかなか割り切れないものです。時には「やらなければよかった」と思うこともありますが、行動を通じて得られる経験や成長は、人生の大きな財産だと感じています。もちろん、命に関わることや、他人を傷つけたり迷惑をかけるようなことは論外です。
年齢を重ねるごとにできなくなることも増え、「明日」が必ずしも来るとは限らないのが人生です。だからこそ、今できることにはできるだけ挑戦し、後悔の少ない人生を送りたいと考えています。そんな日々のライフログを、人生が終わるまで、あるいはボケるまで続けていきたいと思っています。このような思いで書いているため、読者のニーズをあえて気にせず、忘却録として綴っている面もありますが、ご理解いただければ幸いです。もし気が向いたときにご覧いただき、少しでも共感していただけましたら、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。
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