
2025年9月19日にAppleから発売された iPhone 17 Pro(512GB/ディープブルー) と AirPods Pro 3 を購入しました。
とりあえず先行して画像だけの簡易レビューとして、散財ログを残しておきます。
iPhone16 Pro MaxからiPhone17 Proへ機種変更
2025年9月19日に発売された iPhone 17 Pro(512GB/ディープブルー) を購入しました。
前モデルの16 Pro Maxは性能的には十分でしたが、やはりサイズが大きく取り回しが悪いのが気になっていました。
さらに、デザインが4年ぶりに刷新されたというタイミングもあり、「今回変えておけば3〜4年は旧モデル感なくいけるだろう」という、ちょっとした見栄も後押ししました。
片手操作の快適さは想像以上
実際に17 Proへ機種変更してまず感じたのは、思った以上に画面が小さく狭いということ。
とはいえ、手に持って操作してみると片手で隅まで無理なく指が届くのは快適です。
通勤電車で立ったままスマホを使うようなシーンでは、これは大きなメリット。
この点は「機種変更して良かった」と素直に感じました。
放熱性能の“理論値”と“現実”
Appleが強調していた放熱性能の向上については、ケースを付けて使うと実感は薄め。
Amazonプライム・ビデオを観ながら充電していると、熱による充電停止が発生しました。
もしかすると、裸運用を前提とした放熱設計なのかもしれません。
重量に関しては、Pro Maxと比べても大差なし。
どちらもずっしりとした重さがあり、「軽さ」を求めるなら無印やAirシリーズが選択肢になるでしょう。
バッテリー容量は確実に進化
よく言われる「Proモデルはバッテリーが心もとない」という印象。
では、17シリーズではどうか。
MacRumorsによれば、以下のように大幅な容量アップが確認されています。
| モデル | iPhone 16シリーズ | iPhone 17シリーズ | 増減 | 
|---|---|---|---|
| iPhone無印 | 3,561 mAh | 3,692 mAh | +131 | 
| iPhone Plus / Air | 4,674 mAh | 3,149 mAh(Air) | -1,525 | 
| iPhone Pro | 3,582 mAh | 4,252 mAh | +670 | 
| iPhone Pro Max | 4,685 mAh | 5,088 mAh | +403 | 
17 Proは公称で最大33時間(ローカル再生)/30時間(ストリーミング)となっています。
実際にはここまで持たないのは承知の上ですが、16 Proと比べて600mAh以上増量している点は安心材料。
ゲームをしない・動画撮影もお出かけ程度の私の使い方なら、1日は余裕でもちそうです。
これで4〜5年は戦える
もちろんバッテリーの最大容量は使用とともに減ります。
16 Pro Maxのように1年使っても100%を維持するのは難しいでしょう。
ただし、AppleCare+を活用すれば80%を切った時点で交換可能。
そう考えれば、ストレスは少ないはず。
来年も値上げが続きそうなので、今回は4〜5年は使い倒す覚悟です。
見た目も性能も満足できるモデルなので、しばらくは買い替えずに済みそうです。













iPhone 17 Pro 製品仕様一覧
以下は、iPhone 17 Pro および iPhone 17 Pro Max の主要な仕様をまとめたものです。情報はソースに基づき、可能な限り詳細に記載しています。
| 項目 | iPhone 17 Pro | iPhone 17 Pro Max | 
|---|---|---|
| デザイン/筐体 | 熱間鍛造アルミニウムUnibody(鍛え抜かれたボディ) | |
| カラー | コズミックオレンジ、ディープブルー、シルバー(+そのほか) | |
| チップ | A19 Proチップ | |
| 冷却システム | 蒸気冷却システム(ベイパーチャンバーをアルミニウムUnibody構造に組み込み、熱を効率的に分散) | |
| CPU/GPU | 6コアCPU、Neural Acceleratorを搭載した6コアGPU | |
| ディスプレイタイプ | Super Retina XDRディスプレイ | |
| ディスプレイサイズ | 6.3インチ | 6.9インチ | 
| ディスプレイ機能 | 最大120HzのProMotionを搭載 | |
| 耐久性(前面) | 新しいCeramic Shield 2 | |
| 耐久性(背面) | Ceramic Shield | |
| カメラシステム | Proが誇る究極のカメラシステム / 48MP Pro Fusion カメラシステム | |
| バックカメラ構成 | 48MP Fusion メインカメラ (24/48mmの焦点距離、ƒ/1.78絞り値)  48MP Fusion 超広角カメラ (13mmの焦点距離、ƒ/2.2絞り値) 48MP Fusion 望遠カメラ (100/200mmの焦点距離、ƒ/2.8絞り値)  | |
| 光学ズーム | 最大8倍の光学品質ズーム(iPhone史上最大、200mmの焦点距離に相当) 光学ズームオプションは0.5x、1x、2x、4x、8x  | |
| フロントカメラ | 18MP センターフレーム フロントカメラ | |
| ビデオ撮影 | 4K 120fpsのドルビービジョンでのビデオ撮影に対応 ProRes RAWに対応 デュアルキャプチャビデオ、手ぶれ超補正ビデオ機能あり  | |
| バッテリー駆動時間  (ビデオ再生)  | 最大33時間 | 最大39時間 | 
| 充電速度 | 高出力の電源アダプタを使用し、20分で最大50%の充電が可能 | |
| ストレージ | 256GBから1TB | 256GBから2TB | 
| OS | iOS 26 | |
| AI機能 | Apple Intelligence(画像生成、ライブ翻訳、ビジュアルインテリジェンス、作文ツール、クリーンアップ、ジェン文字など) | |
| 接続性 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6、5G通信に対応 | |
| SIM | eSIM内蔵(iPhone 17 ProはeSIMでのみアクティベート可能) | |
| 物理ボタン | アクションボタン(長押しで消音モード、翻訳、ショートカットなどが起動) カメラコントロール機能搭載  | |
AirPods Pro 2からAirPods Pro 3へ機種変更
AirPods Pro 3はメインチップが変わらないからAirPods Pro 2から機種変更しても意味はないようなことがユーチューバーさんたちが言われていました。
とはいえAirPods Pro 2は購入から4年が経過しているのとLightningケーブルから卒業したいという理由で、自分を納得させて買いました。
では、実際に使ってみてどうかというと、十分にアップグレードされていました。
前モデルはクリアな音質、悪く言えば軽い音という印象を受けていました。
今回はというと、全域にわたって聴きやすさを確保しつつ、低音も補強され厚みのある音を楽しむことができました。
翻訳機能については日本語はまだ先ではありますがこれも楽しみ。使う場面は少ないですけど。
その他の機能は追々試していきたいと思います。
とはいえ、iPhoneをはじめとしたアップル製品で使う方でなければ、迫力ある音を楽しめるBOSEやSONYの方をオススメするかなといった感じです。





2025年9月19日に、iPhone 17 Proと同時に購入した AirPods Pro(第3世代)。
細かな部分に変更があり、特に「イヤーチップの質感」と「装着感」が前モデルと大きく異なっていました。
イヤーチップは“硬め”で、フィット感がタイト
イヤーチップは 全5種類 が付属しています。
素材はAirPods Pro 2よりも明らかに硬めで、しっかり耳にフィットさせる構造。
最初に装着されていたチップはかなりキツキツだったため、私は一つ小さいサイズに変更しました。
Pro 2の柔らかいフニャフニャ感に慣れていたせいか、装着時に少し違和感。
音圧を高めるための設計なのかもしれませんが、長時間装着すると耳が痛くなりそうな印象です。
AirPods Pro 3でもハイレゾ非対応
私は普段、iPhoneで音楽を聴くときは Amazon Music を使用しています。オフライン再生は「HD/Ultra HD」ではなく標準音質を選択。理由はシンプルで、「AirPods Proでしか聴かないから」。
そう、AirPods Pro 3はハイレゾ非対応なんです。そのため、ロスレス音源を選んでも音質的な恩恵はほとんどありません。耳のいい人なら違いがわかるのかもしれませんが、私のような一般リスナーには正直、「低音が少し豊かになったかな?」という程度。聴き比べをしなければ気づかない差です。
なので、私は軽量のMP3相当の標準音質で十分という結論に至りました。正直、ハイレゾ対応を期待していただけに、ここは少し残念。
MagSafe対応充電はやっぱり便利
地味に嬉しかったのが、MagSafe充電対応。
充電スタンドに置くだけで、マグネットでピタッと吸着してくれる。
ワイヤレス充電パッドのズレで充電されていない…ということがなくなり、これは地味ながら確実に“生活の質”が上がるポイントです。
AirPods Pro 3は、イヤーチップのフィット感は改善(ただし硬めで長時間使用には注意)、音質は安定しているがハイレゾ非対応のまま、MagSafe充電は非常に快適、という仕上がり。
音質よりも装着感・携帯性・利便性重視の人にはおすすめできます。

念願のUSB Type-C端子。これでようやく完全にライトニングケーブルから卒業できました。

					




