
2025年10月12日、汐れいらのワンマンライブツアー「ねぼすけ」を観に渋谷WWW Xに行ってきました。

30年ぶりのライブハウスということで、勝手がわからず不安がありましたが、すんなりと溶け込むことができました。

入場整理番号は「B」の比較的若い番号。ただ、開演まで1時間も立って待つ体力はなく、開演20分前に現地へ。
ところが、渋谷駅の外国人観光客が多すぎて進まない。思った以上に時間を取られ、少し焦りながら会場に到着。
入場時には恒例のドリンク代600円。
ライブハウスは「飲食店扱いだから」という理屈は分かるけれど、正直、ペットボトルの飲み物なら半額でもいいのでは…と思いつつ入場。
すでに会場内は満員状態。
それでも後方にスペースを確保できてひと安心。
同じようにギリギリに来た人も多く、入場直後はちょっとした人の流れが続きました。
ライブが始まると、ステージとの距離の近さに圧倒。
演出に頼らず、音楽そのものの熱量で勝負するライブは久しぶり。
観客の手拍子やコールが自然に重なり合い、会場全体がひとつのリズムを刻むような一体感が心地よい。
そして何よりも嬉しかったのが、ペンライトがないこと。
以前アニサマに行ったとき、自己主張の強いオタクの行動に辟易して「もうアイドルや声優系のライブはいいかな」と思っていたけれど、今回は違った。純粋に音楽に集中できる時間が、やっぱり最高だと再確認。
セットリスト
- 踊り場のサーカスナイト
- リーズナブルな彼女
- ビーボーイ
- 備忘ロック
- 火の用心
- グレーハートハッカー
- Earring
- センチメンタルキス
- 恋をひそめて
- 35度、ライラ
- デジャヴ
- 織姫とBABY
- ハレの日に
- タイトロープ
- 味噌汁とバター
- トクベツにして
- ラブソングにして
TVアニメ『薫る花は凛と咲く』の主題歌「ハレの日に」ではウルッときました。生演奏で聞けて幸せな1時間半をすごせました。